こんにちは、うだたつやです。
という方に向けて、 見習いWebライターが最低限、学ぶべきことを解説します。
Webライターの仕事を始めたばかりの頃は、 とにかく分からないことだらけで不安ですよね?
「 自分は何も知らない…。こんな自分にライターの仕事なんてできるのかな? 」と、自分を疑ってしまうのも無理はありません。僕も始めはそうでした。
でも、大丈夫です。これから紹介する3つのステップさえ押さえておけば、期待の新人ライターとして企業から重宝されるようになります。
最初は、分からないことだらけで不安かもですが、みんなこの3つのポイントを学んで、企業やクライアントに重宝されるWebライターとして成長していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
見習いWebライターが勉強するべき3つのこと
Webライターを始めたばかりだと、 「自分が何を知らないのか?」ということすらわかりませんよね。僕も始めたばかりの頃はそうでした。
なので、見習いライターは以下のようなステップで、 Webライターの仕事の全体像を掴むことが大切です。
1.まずは、ライターの世界で使われる専門用語を学ぶ
まずは、 ライターの世界で使われる専門用語を学びましょう。
ざっくりとした言葉の意味が分かっていれば、その後の勉強の効率が上がりますし、自分にどんな知識が欠けているのかがわかります。
Webライティングの世界では、様々な用語が使われています。 普段の生活では耳にしない、難しい単語もたくさんあります。
全ての単語の詳細は知らなくても良いですが、 その言葉がざっくりと何を意味しているのかは理解しておきましょう。
以下よくある専門用語一覧です。
▼ライティングに関する専門用語
- 構成案
- 導入文、リード文
- ペルソナ
- トンマナ
- 初稿
- 草案
- 入稿
- 表記揺れ
▼Webライティング特有の専門用語
- WordPress
- アイキャッチ、サムネイル
- PV
- UU
- セッション
- リライト
- バズる
- ファーストビュー
▼SEO関連の専門用語
- SEO
- オーガニック検索
- 検索エンジン
- メタ・ディスクリプション
- 検索キーワード・クエリ
- インデックス
- ビッグワード
- 被リンク
- 権威性
以上の単語は、知らないものがあれば検索して、ざっくりとした意味を理解するようにしましょう。
よく使われる専門用語を理解しているだけで、仕事がスムーズに進みます。
2.ライターの仕事の一連の流れを知る
以上の専門用語を覚えたら、 次にライターの仕事の概要を学びましょう。
企業に仕事を依頼されてから、記事を納品さるまでの 一連の流れを理解していないと、クライアントに迷惑がかかってしまいます。
具体的な、ライターの仕事の流れは以下の通りです。
- キーワードを渡される
- キーワードについてリサーチする
- タイトルを書く
- 構成案を作成する (構成案は、渡されるケースも多いです)
- 構成案をチェックしてもらい、修正する
- リード文を書く
- 本文を書く
- まとめ部分を書く
- 記事をチェックしてもらい、修正する
- WordPressに入稿する(編集者がやるケースや、元からWordPressで執筆する場合も有ります)
以上がライターの仕事の一連の流れです。 それぞれの工程の詳細を学びましょう。
これらについては、『 【Webライター必見】正しい記事の書き方 』で紹介していますのでご参考ください。
3.基礎的なライティングスキルを身につける
ライターの仕事の全体像が掴めたら、 実際に記事を書くために必要なライティングのスキルの基礎を身に付けましょう。
Webライティングのスキルを磨き、 品質の高い記事を書けるようになると、企業に継続して依頼してもらえたり、文字単価の高い案件を受けられるようになります。
具体的に、初心者Webライターが身に付けるべきスキルは以下の通り。
- 正しい文章を書くスキル
- WordPressを使いこなすスキル
- わかりやすい文章を書くスキル
- SEOを意識した記事を書くスキル
- 仕事を取ってくるスキル
特に、最初は文章の書き方やSEOを意識した記事の書き方を重点的に学びましょう。
詳しくは、『 【重宝される】Webライターが身に付けるべきスキルを徹底解説 』をご覧ください。
効率的にライティングを学ぶには、本を読もう
効率的にライティングを学びたい方は本を読みましょう。
本は、情報が体系的にまとまっていて、 知識0の初心者からでも少しずつ学べるように工夫されていますし、説明が丁寧です。
ライティングはWebの記事からでも学べますが、 初心者は本から情報得た方が効率的に学べます。
Webライティングを学べるおすすめの本
ウェブライティングを学べるお勧めの本は以下の通り。
これらの本を読めば、Webライティングのざっくりとした全体像を掴めます。
詳しくは、『 Webライターが絶対に読むべきおすすめの本を紹介します 』ご覧ください。
Webライターの最強の勉強法は、Googleで検索
本で全体像を学んだら、 細かな用語や知識はGoogleで検索して学びましょう。
ライティング関連の知識は、 実際に活躍するライターが日々のアウトプットとして執筆しているケースも多く、ネットに情報が充実しています。 なので、気になることがあれば何でもGoogleで検索してみて下さい
▼Google検索で学ぶのがオススメな理由は以下の通り
- Webライティングの基礎知識が学べる
- 他人の記事の書き方を学べる
- SEOで評価されやすい記事が分かる
Google検索で、Webライターの基礎知識を学ぶ
Webライターとして活動する中で、 分からない用語や知識があれば、そのままにせず、理解できるまで調べてみてください。
例えば、「構成が上手く書けないなぁ…。」と思ったら、「構成 書き方」で検索してみましょう。 意外と、「分からないことは調べる」という、当たり前の動作が身に付いていない人が多いです。
「わからないことは、まず調べる」という習慣をつけることが、初心者を脱する1番の近道です。
Google検索で、記事の書き方を学ぶ
そして、 普段の生活でネットの記事を読む際に、注意して欲しいことがあります。
それは、 ネットの記事を一般ユーザーの視点で読むだけでなく、ライターの視点でも読むことです。
つまり、
- その記事の文章の流れはどうなっているのか?
- どのような文体で書かれているのか?
- 誰に向けて書かれているのか?
- 見出しの付け方はどうなっているのか?
- リード文はどのように書かれているか?
- どんなリンクが掲載されているのか?
- まとめの部分はどう書かれているのか?
など。
他人の文章を読むと、参考になる点が多いはずです。
自分の知りたい情報を探すついでに、ライティングの勉強もしましょう。 読者の視点で文章を読みながら、分かりやすいなと思ったところは、積極的に自分の記事にも取り入れましょう。
Google検索で、SEOを学ぶ
Webライターのスキルの中で、最も大事なのがSEOです。 SEO意識して記事を書けるライターは、企業からは非常に重宝されます。
SEOとは、 Googleで検索上位に表示させるための技術です。 SEOを学ぶには、 実際にGoogleで検索の上位に表示されている記事を研究するのが一番です。
「なぜこの記事はこの検索ワードで上位化しているのだろう?」と疑問を持ちながら記事を読んでみて下さい。
上位に表示されている記事には、必ずSEOの視点が組み込まれています。 自分の興味から外れたキーワードでも積極的に検索して、検索上位の記事からSEOを学んでください。
関連記事: 【SEO】Webライターが知っておくべきSEO対策の基礎知識
勉強するより、行動しよう
この記事を読んでいるあなたは、ライターとして成長するために、勉強が必要だと考えていることでしょう。
でも本当にその勉強って必要ですか?
知識を増やすだけでは、Webライターの能力は伸びません。むしろ、 たくさん記事を書き、実践から学んだライターの方がはるかに良い記事を書けます。
ある程度の基礎知識を身につけたら、 とにかく文章を書き始めてみましょう。
▼今日から始められる行動
- ブログを書く
- クラウドソーシングで簡単な案件を受ける
ライターの仕事がもらえないうちは、自分でブログを作って、 ブログ記事を書く こともライティングを学ぶ方法の一つです。クラウドソーシングサービスで、 簡単な案件から受けてみる のも良いでしょう。
基礎を学んだら、とにかく行動を始めることが大切ですよ。
関連:『
初心者Webライターがブログを書くべき理由
』
関連:『
【ウェブライター向け】ランサーズとクラウドワークスのどっちがいい?
』
まとめ:見習いWebライターが勉強するべきこと
今回は、0からの初心者に向けて、 Webライターが勉強するべきことを3つのステップに分けて紹介しました。
以下の3つのステップを実践すると、Webライティングを効率的に学べますよ!
- ライターの専門用語を学ぶ
- ライターの記事の書き方 の流れを学ぶ
- 基礎的なライティングスキルを身につける
また、本を読んだりGoogleで検索したりして、より実践的な内容も学びましょう。
- Webライター向けの本 を読んで学ぶ
- Googleで検索して、他人が書いた記事から学ぶ
ただし、知識をつけるだけでは、良いライターにはなれません。 基礎知識を身に付けたら、実際に記事を書いて、実践からライティングを学ぶことが大切です。
- ブログを書く
- クラウドシーシングで簡単なライティング案件を受ける
ぜひ、以上の内容を実践して、 企業やクライアントから重宝されるライターになってください。
関連: 継続して依頼される記事の書き方